
萩原智子先生への質問
《質問》
背泳ぎのときに鼻に水が入らない方法を教えて下さい。
《回答》
鼻に水が入ると痛いですよね。私も経験があります。
背泳ぎは、泳いでいる最中に、顔を水から出しているので、呼吸は自由にできる!と思われがちですが、
ずっと「スーハースーハー」していると、鼻に水も入ってしまったり、疲れも出て、尚且つ、身体が沈む原因にも繋がります。背泳ぎの呼吸は、クロールのように、呼吸のリズムを整えるのが大事です。例えば、右手が水中で水を押す(フィニッシュ)の時に息を吐き、左手が顔の前を通る前(リカバリー)の時に、息を吸う等、自分の泳ぎに合わせて呼吸をしてみると良いでしょう。
背泳ぎは、真上を見て泳ぎますが、鼻に水が入ってしまう人は、少し顎を引いて泳ぐこともおススメします。
背泳ぎは、泳いでいる最中に、顔を水から出しているので、呼吸は自由にできる!と思われがちですが、
ずっと「スーハースーハー」していると、鼻に水も入ってしまったり、疲れも出て、尚且つ、身体が沈む原因にも繋がります。背泳ぎの呼吸は、クロールのように、呼吸のリズムを整えるのが大事です。例えば、右手が水中で水を押す(フィニッシュ)の時に息を吐き、左手が顔の前を通る前(リカバリー)の時に、息を吸う等、自分の泳ぎに合わせて呼吸をしてみると良いでしょう。
背泳ぎは、真上を見て泳ぎますが、鼻に水が入ってしまう人は、少し顎を引いて泳ぐこともおススメします。
《質問》
水泳が速くなるにはどういうものを食べたらいいですか?
《回答》
基本的には、1日3食、栄養のバランスを考えてしっかり食べることです。私は現役時代、信号の色を意識して食べていました。「青、黄色、赤」の信号の色を食卓に並べることで、鮮やかな3色で視覚でも食欲を増すことができるそうです。もちろん、3色を入れることで栄養価も取れます。もちろん、3色プラスお米などの炭水化物も食べていましたよ。少しずつ意識してみて下さいね。
《質問》
娘は、背泳ぎの選手なのですが、すぐバタフライで出たがります。肝心の専門種目にひびくバタフライ・・・って。という状況です。
《回答》
お子さんが「出たい!」と思っている気持ちを大切にしてあげて下さいね!応援しているとどうしても、「なぜ?」というチャレンジに心配になりますよね。ただ背泳ぎとバタフライは、繋がっています!バタフライのキックが素早く打てることで、背泳ぎのバサロキックにいい影響が出てきます。私も現役時代には、背泳ぎ専門でしたが、バタフライにも出場していました。加えて、バタフライは体力強化にも繋がります。試合だけ泳ぐのではなく、練習から、バタフライも積極的に取り入れていくことも大切ですね。
《質問》
私は健康のため、市民プールで毎週1,000m泳いでいます。ただ水泳は、ランニングなどと違い、水の中の景色が変わらない為、最近、飽き気味です。モチベーションを上げる秘訣みたいのがあったら教えて下さい。
《回答》
健康維持の為に1,000m泳ぐ!素晴らしいですね!水泳は、プールを行ったり来たり・・・飽きる気持ちはよく分かります。そんなときは、どんどん種目を変えてみたり、道具を使って泳いでみるのもおススメです。
ビート板やプルブイなどを使用したり、ビート板の持ち方を変えてみたり。難しい練習方法にチャレンジしてみると、楽しさ、チャレンジし甲斐が出てきます。VTRの中で、何点が練習方法を紹介しているので、チャレンジしてみて下さいね。
ビート板やプルブイなどを使用したり、ビート板の持ち方を変えてみたり。難しい練習方法にチャレンジしてみると、楽しさ、チャレンジし甲斐が出てきます。VTRの中で、何点が練習方法を紹介しているので、チャレンジしてみて下さいね。
《質問》
個人メドレーのタイムを縮めたい時には、得意種目のタイムをさらに縮めることを考えた方がいいのか、苦手種目を克服したほうがいいのか、どちらの方がいいと思いますか?
《回答》
私の経験では、とにかく長所を伸ばしました。自分の持ち味は最後まで大事にしたいからです。個人メドレーは、それぞれの持ち味がぶつかり合う種目です。苦手種目に関しては、日々、練習でも克服の為に一生懸命に練習して、尚且つ、苦手種目のレースに積極的に出場していました。私は平泳ぎが苦手だったので、50m平泳ぎ、100m平泳ぎなどにもチャレンジしていましたよ。レースに出ることで修正点が見えてくることもあります。
《質問》
泳ぐ以外にしたトレーニングは何ですか?
《回答》
私は、自重負荷のトレーニングです。腹筋、背筋、腕立て伏せ、ジャンプ、スクワット、懸垂、階段上り、縄跳び、馬飛び・・・とにかく小学生や中学生の時は、重りを持たず、基礎トレーニングを徹底していました。
《質問》
大会で、何レースもエントリーすると、種目と種目の間が短い時があると思います。どうやってリカバリーしていますか?
《回答》
レース後、次の種目に向けて、時間いっぱいまで、クーリングダウンをすること。その間に、水分補給、栄養補給(ゼリーなど)を摂取することも大切ですね。私は、種目が続くときは、ジャージのポケットにゼリーを入れていました。もしクーリングダウンもできない場合は、軽くジャンプしたり、腕を回して、ダウン替わりにすることもいいです。
《質問》
平家の落人伝説について。
この伝説は本当だと思いますか?僕の先祖には山口県にある「大畠瀬戸」と呼ばれる瀬戸内海の周防大島の海峡を墓石を持って泳いだとされる伝説があります。
「大畠瀬戸」は古来からの船の難所で、多くの遭難者を出していて、金龍が住むと言う伝説があり、海流が最大10ノット(18km)にもなり、渦を巻きます。
海峡の長さは約1km。海流は本州と島側を別々に沿って、左右にすれ違うように流れ、その速さは時速12km?19kmになります。
これを重さは約3kg?5kgくらいのアクエリアス2Lのペットボトルくらいの大きさのある墓石を持った状態で必死に泳いで周防大島に逃げたそうです。
その墓石は実際に今もあります。このようなことは人間に可能なのか?この伝説が本当に出来ることなのか?
大変気になります。これをやってみて出来ると思いますか?お答え頂ければ嬉しく思います。
この伝説は本当だと思いますか?僕の先祖には山口県にある「大畠瀬戸」と呼ばれる瀬戸内海の周防大島の海峡を墓石を持って泳いだとされる伝説があります。
「大畠瀬戸」は古来からの船の難所で、多くの遭難者を出していて、金龍が住むと言う伝説があり、海流が最大10ノット(18km)にもなり、渦を巻きます。
海峡の長さは約1km。海流は本州と島側を別々に沿って、左右にすれ違うように流れ、その速さは時速12km?19kmになります。
これを重さは約3kg?5kgくらいのアクエリアス2Lのペットボトルくらいの大きさのある墓石を持った状態で必死に泳いで周防大島に逃げたそうです。
その墓石は実際に今もあります。このようなことは人間に可能なのか?この伝説が本当に出来ることなのか?
大変気になります。これをやってみて出来ると思いますか?お答え頂ければ嬉しく思います。
《回答》
山口県の伝説なのですね。初めて知りました。情報ありがとうございます。
伝説にあるような状態で、泳ぐとなると・・・私は正直、自信はありません。
ただ水球の選手などは、重りを持って立ち泳ぎをするなどの練習を取り入れていますので、可能性はゼロではないのかな?と思います。
伝説にあるような状態で、泳ぐとなると・・・私は正直、自信はありません。
ただ水球の選手などは、重りを持って立ち泳ぎをするなどの練習を取り入れていますので、可能性はゼロではないのかな?と思います。